IAMASが発信するメディアアート展
先端的技術と芸術的創造の融合を目指す
ユニークな教育機関IAMASと創るメディア表現の現在
ラフォーレ原宿は、新たな才能の発掘・育成やビジネスの開発までを視野に入れ、様々な分野の専門学校・大学・研究機関と産学協同の新たな展開を模索していきます。
その一環として来る2017年3月、ラフォーレミュージアム原宿で、岐阜県のユニークな教育・研究機関IAMAS(イアマス/情報科学芸術大学院大学)と共に、メディアアートの展覧会を開催します。
IAMASは、先端的技術と芸術的創造の融合を建学の理念とし、先進的なアイディアによって未来の社会と文化のかたちを提案し実践することを目指す世界的にも知られた教育・研究機関です。その卒業生はクワクボリョウタ、真鍋大度、長谷川愛、三原聡一郎、菅野創、山城大督などのメディア・アーティスト、セミトランスペアレントデザイン、GOCCO.などのデザインファクトリーやエンジニア・研究者など、まさに社会とアート、デザインの未来を背負って立つ才能を産み出し、今後もその役割を期待されています。
今回の展覧会は、1996年に創設され今年度で創立20周年を迎えたIAMASの卒業生、また現在のIAMASを担う教授陣をフィーチャーし、作品展示やトークイベントなどによって、メディアアートの最も新しく、楽しく、驚きに溢れた世界を広く知ってもらうため、ラフォーレ原宿とIAMASが共同で企画し実施するものです。これにより、より開かれた場所で多くの人々に最先端のアートに触れてもらうことを目的としています。
撮影:椎木静寧 写真提供:宇都宮美術館(2016年)
撮影:菊山義浩