ロマンティックな足元に。
〈Rockfish Weatherwear〉でバレエコアなシューズと出会う
PICK UP 1
Rockfish Weatherwear
ロックフィッシュウェザーウェア
1F / 03-6447-0125
アーティストとしてライブパフォーマンスや楽曲制作をしながら、様々なカルチャーを独自の視線で発信しているゆっきゅん。そんな彼が、ジャンルレスにファッションが集うラフォーレ原宿をナビゲート。まだラフォーレ原宿初心者だという池田アリスを迎え、彼女にぴったりの新店舗をピックアップしてもらいました。
イギリス発〈Rockfish Weatherwear〉は、韓国でも大人気のブランド。クラシックな雰囲気の中にも、トレンドの要素が詰め込まれたシューズが揃います。秋の足元を彩る、トレンドのバレエコアスタイルにもぴったりのシューズ達を紹介します。
プロフィール・ゆっきゅん
岡山県生まれ。ユニット『電影と少年CQ』やソロプロジェクト『DIVA Project』に加え作詞提供、コラム執筆や映画祭主催など活動は多岐に渡る。独自の目線で選ぶファッションにも注目。新作EP『OVER THE AURORA』が配信中。
Instagram:@ guilty_kyun
多摩美術大学在学中。14歳よりモデル活動を開始、16年間のクラシックバレエ経験を活かした表現力を強みに、雑誌や広告、女優・タレントとしても活動の幅を広げる。SNSの総フォロワー数は10万人を超える。
Instagram:@ alice.ikeda
今年も注目、バレエコアスタイルに合わせたい、ネオクラシックなシューズ
韓国アイドルがこぞって注目し、世界的にもブレイク中の〈Rockfish Weatherwear〉は、日本1号店となるショップを9月12日にオープン。英国で2004年に誕生し、“イギリスの不安定な天候の中でもファッションを楽しむこと”をコンセプトに、シューズを中心としたアイテムを展開します。
シグネチャーのメリージェーンだけでなく、今をときめく韓国ブランドとのコラボを積極的に行うなど、バレエシューズをトレンド感のあるデザインにアップデートしたラインナップが、乙女心をくすぐります。「アリスちゃんはバレエを習っているって聞いて、真っ先にここが思い浮かびました。ちょうど秋もバレエコアが流行っているので、ぴったりのショップだと思います(ゆっきゅん)」
まず、ゆっきゅんがアリスに選んだのは、ブランド定番のメリージェーン。ベーシックなデザインでどんなファッションにも合わせやすい一品です。一方、自身に選んだのは、エアメッシュ素材のスニーカー。〈Rockfish Weatherwear〉には履き心地の良さを追求したミッドソールや、タフなラバーアウトソールを取り入れた、機能的なシューズもあります。
普段からレースやリボンに目がないというゆっきゅんは、トゥーシューズのようなレースアップが施されたアイテムも気になるそう。レッスンではバレエシューズを履いているというアリスも、スニーカーとドッキングしたデザインだと雰囲気が全く違うので、ファッションとして楽しめそうとのこと。
永遠の憧れ、バレエシューズをデイリーに取り入れたスタイルが完成
女の子なら一度は憧れる、バレリーナのような凛とした佇まい。ふたりとも“トレンド感のあるデザインで、今っぽく履ける!”と太鼓判を押す〈Rockfish Weatherwear〉のアイテムは、定番となりつつあるバレエコアファッションにはもちろんのこと、普段のスタイルに忍ばせれば、ぐっとエレガントな雰囲気に仕上がります。お気に入りの一足が見つかり、ご満悦なふたり。
出身も出自も違う。
ラフォーレ原宿から始まった
ふたりのファッションストーリー。
唯一無二のアーティスト・ゆっきゅんは、大学での修士論文のテーマで“少女マンガ実写化映画の変遷”を選ぶほどのジャパンカルチャー好き。アーティスト活動だけでなく、芸術総合誌『ユリイカ』で特集されるなど音楽やアイドル、ファッションなどにも精通。彼の多岐にわたる発信は、年代や性別を超えたくさんの共感を生み出しています。
今回は、東京・原宿の“今”が詰まったラフォーレ原宿を舞台に、ゆっきゅんのナビゲートが実現。ゲストに迎えた池田アリスは、バレエダンサーの経験をもつモデル。そんな両者に共通するのは“ファッションが好き”なこと。日々のファッションの楽しみ方や、ファッションに対する思いを深掘り、“自分らしい”洋服選びのおもしろさを聞いていきます。
ふたりのラフォーレ原宿との思い出は?
ゆっきゅん:岡山県で生まれ育ち、大学時代から上京して青山学院大学に通っていました。実は入試終わりに、今も大好きなアーティストの愛☆まどんなさんのポップアップで訪れたのが初めて。彼女が作るzineに載りたくて自分で写真を送ったんですが、なんと見開きで掲載されていて! 岡山の高校生が、まさか⁉︎ ってなりました(笑)。
アリス:そんな思い出があったんですね! 私は学生時代、とにかくバレエ漬けの毎日で。学校でもレッスン、終わってからもレッスン、休日は逆に勉強の毎日でした。そんな中、14歳で始めたモデルの仕事で、ラフォーレ原宿を訪れました。私にとって初めてのファッションブランドのお仕事だったので、印象に残っています。
ゆっきゅん:アリスちゃんはその時から現在でライフスタイルが変化して、今まさにファッションを楽しんでいる感じね! 私は大学時代、ラフォーレ原宿内のショップで友人がバイトをしていたり、好きなブランドのショップもあるのでしょっちゅう遊びに来ていました。グランバ(グランバザール)は戦場でしたね(笑)。当時は、今よりも主張の激しい服を一点一点こだわって選んでいた気がします。
アリス:今回はゆっきゅんと一緒にじっくり見ることができました。〈Rockfish Weatherwear〉は馴染みのあるバレエシューズのデザインが使いやすそうでした!
ふたりが今年の秋に注目しているスタイルは?
ゆっきゅん:私は永遠にリボンとレースとフリルが大好き! 永遠にバレエコアのトレンドが続いて欲しいと思ってるので(笑)。〈Rockfish Weatherwear〉は全部可愛かったのですが、シルバーのシューズは衣装としても使いたいなって思って見ていたかな。私的にファッションはグラデーション。最近はメイクをナチュラルにして、洋服に色を多めに使うことが多くなっています。トレンドのシルバーは、目立つので足元に差し込むとほどよくコーディネートに馴染みそう。
アリス:私はモデルの仕事をしているので、いろんなファッションを着させてもらうことが多いです。そのせいか、昔から“流行っているから”というより“今欲しい”という、フィーリングを大切にして選んでいます。今回教えてもらった〈Rockfish Weatherwear〉は、私のバックボーンにあるバレエとも親和性があるので、流行に関係なく履き続けられそうです。
ゆっきゅん:トレンドアイテムの中に自分の“好き”が詰まっていると、ずっと好きでいられますよね。私も季節に関係なく長袖やハイネックが好きですが、最近は秋も暑くて。そんな中でもトップスは流行りのシースルー素材が多く出回っているから、今日着ているようなシースルーのハイネックは何枚でも欲しくなる!
アリス:確かに流行のアイテムとはいえ、最終的には自分の好きなものを選びますよね!個人的には小物で季節感を取り入れるのが好きで。結局、いつもシューズとかバッグが気になっています(笑)。今欲しいのは脚がキレイに見えるブーツ。ロングブーツは一足あれば長く履けるので、お気に入りをゲットしたいです。
カルチャーが集まるラフォーレ原宿だからこそ、
自分だけの“好き”が見つかる
ファッション好きなふたりが大切にしているのは、トレンドに流されすぎず、自分らしさを大切にしながら長く愛用できるアイテムと出会うこと。今話題のショップから長年愛され続ける老舗ブランドまで、様々なジャンルのショップが集結したラフォーレ原宿なら、流行から定番までたくさんの“好き”に出会えるはず。
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